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迫力だけじゃない、心がつながる祭り|御柱祭の魅力

人事担当の大志万です。

私は大学から大阪に在住し20年以上になるのですが、元々は長野県・八ヶ岳のふもとで生まれ育ちました。
実家は長年ペンションを営んでおり、幼い頃から四季折々に表情を変える山々や、澄んだ空気の中での暮らしが日常でした。

  

春は残雪、天然のタケノコやタラの芽たちと出会い、
夏は都会では信じられないような星空、
秋は紅葉と冬支度前の熊と遭遇、
冬は澄んだ空気が引き起こす無音の世界に囲まれ育ちました。

そんな自然と深く結びついた暮らしの中で、特別な存在だったのが「御柱祭」です。

御柱祭は、地域にある最も大きな神社である諏訪大社で、7年に一度(数え年で6年ごと)行われる日本三大奇祭として知られています。
山から切り出した巨大なモミの木を、人の手だけで曳き(曳く人たちは氏子と呼ばれていました)、社殿の四隅に建て替えるという、千年以上続く神事です。

中でも有名なのが「木落し」でして、神霊の降臨を願い急斜面を一気に滑り落とすイベントとなっています。
この木落しは丸太のみを滑り落とすだけでなく、共に加護を受けようと願う氏子たちも丸太に跨るという、大変危険なイベントです。
※因みに2010年は2名の死者が出たそうです。

しかし氏子たちの勇姿とも言える姿に、観光客は思わず息を呑み、歓声をあげ、大変な盛り上がりを見せます。
その迫力は言葉では言い尽くせません。

この祭りは、単なる勇壮さだけでなく、地域の結束を強く感じさせてくれます。
準備段階から当日まで、世代を超えて人々が関わり、知恵や経験が受け継がれていきます。
私自身、子どもの頃は大人たちと共に氏子に加わったりもし、祭りが近づくにつれて高まる町の空気に胸を躍らせていました。
御柱祭は、自然への畏敬、神への祈り、そして人と人とのつながりを改めて思い出させてくれる行事です。

大阪でも岸和田祭りが有名ですが、その力強さと温かさは御柱祭と似通った点も多く、関西在住の方であれば非常に親しみが感じられると思います。

機会があればぜひ現地でその迫力と、地域に根付く想いを体感してみてください。

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