賃貸？購入？どっちがいいの？（賃貸編）

11月に「賃貸？購入？どっちがいいの？（購入編）」をご紹介いたしましたので、今回は「賃貸」のメリット・デメリットをご紹介いたします！

１．賃貸のメリット・デメリット

賃貸とは、オーナーに家賃を支払って借りている住宅のことです。

賃貸のメリットは？

①いつでも自由に引越しができる

生活環境や暮らしのスタイルが変わっても、持ち家の場合と比べると気軽に引越しをすることができます。

②設備のメンテナンス費用が少ない

賃貸物件は、基本的には所有者である大家さんが設備のメンテナンスを行います。設備が故障した際も大きな出費が一気に来る心配がない点は安心だと言えます。

③収入が下がっても家賃を調整できる

収入が減ったら家賃の安いところに引越して、住居費の負担を減らすことができます。

賃貸のデメリットは？

①内装や間取り、設備などを自分で決められない

賃貸の設備やプランはオーナー次第のため、物件によって大きく違います。特に古い物件の場合は、インターネット環境が整っていない、コンセントの数が足りない、家電を使うとブレーカーがすぐに落ちるなど、毎日のストレスになることがあります。

②退去時は原状回復が必要になる

賃貸住宅の借主は、退去時に現状回復する義務があります。

原状回復とは「入居時の状態に戻す」という意味です。

そのため、安易に釘などを使って壁に穴を開けることができません。

③ずっと家賃を支払わなければならない

賃貸は収入に合わせて手軽に引越しができる為、働いているうちは何とかなるかもしれませんが、年金暮らしとなる老後は支払が辛くなることも考えられます。

現役のうちに、老後の家賃分をしっかりと貯めておく必要があります。前回と今回ご覧いただきありがとうございます！
一生賃貸に住み続けることは、個人や家族のライフスタイルによってメリット・デメリットが異なります。一生賃貸に住む場合は、将来必要な資金を洗い出したうえで、対策しておくことが大切です。

お家探しをする際はメリット・デメリットをしっかりと確認して、快適な暮らしを送りましょう♪

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