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ガラスが出た!🚗

こんにちは。
財務担当のMです。

今日も変な話をひとつ

先日、私の手首にあるキズ跡からサイコロ状のガラス片が出てきました。
このキズは過去に車の事故で負ったもので、その時に入り込んで取れてなかったガラス片です。

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実に3年8ヶ月もの間、私の体内に埋まっていたことを考えると非常に感慨深い思いが募ると同時に、何かちょっとスッキリした気分になりました。

で、その自動車事故当日っていうのは私の人生で最も長い1日であり、今振り返ると笑える出来事の連続だったことを思い出したので、ちょっと皆様にご紹介したいと思います。

令和3年9月8日

その日は午前中で仕事が片付き、昼から時間が余ったので和歌山の高野山にお参りしようと思いつきました。
(前職でのお話です。)

車内で普段着に着替え、ワイシャツとパンツは洗濯カゴに入れて、いざ山道を車で登っていたのですが、途中で雨が降ってきました。

視界が悪いので「丁寧に運転をしないとな~」と注意しながらそんなにスピードも出さずに運転していたのですが、運命の瞬間はいきなりやってきたのです。

それは細い山道で左カーブに差し掛かったときのことでした。

野生の鹿が車の前を右から左に横切り、私の車をよけるため左側の崖を登っていきました。

「あー無理してよけてくれたんだー」と鹿に感謝しつつ、「崖から落ちて骨折でもしようものなら、動物病院まで運んで行ってやるからな!!」とバックミラーでも鹿が崖から落ちないか見届けながら車を左にカーブさせていたら、左前方に縁石がありまして、そんなもの私は全く見ておりませんでして、「ボガンッ」と強烈な衝撃とともに車は軽く横転しました。 

横向きのまま20メートルほど滑った後、更に逆さまにひっくり返って20メートル滑ってからようやく止まりました。
その間3~4秒。
完全な転覆状態になって天地逆転の妙な景色を見ながら這うように車から脱出しました。
初めての経験でした。(もう二度と経験したくはないですが・・・)

ケガは横向きで滑っているときに地面で擦っていたようですが、車から這い出るときの情けなさと、「どうすりゃいいんだ?」という混乱により痛みは感じませんでした。

幸い、ほとんど通行のない山道で雨降りだったので、他の方に迷惑を掛けることはなく、只々「やっちまったな・・・」と途方に暮れながら雨の中 傘をさして保険屋さんに電話をしたり、警察に電話をしたりしながら40分ほど救急車を待っていました。

鹿の心配をしてたら自分が病院送りになるとは・・・・

本当に「やっちまったな・・・」って時の心境が嫌というほど味わえました。

その間、車も人も全く通らず、やっちまった変なおじさんは幸い誰の目にも止まることなく、救急車へ収容されていきました。

この後、「救急車で運ばれるおじさん」→「病院で大手術を受けるおじさん」→「夜中に高野山から帰宅するおじさん」→「近所の病院で厚遇されるおじさん」と話は続くのですが、文章も長くなってきましたので、今回はここまでとさせていただきます。

次回、救急車からの高野山総合診療所の件、お楽しみに!

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